甲斐あゆみのオンラインヨガスタジオ~Beginning~

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疲れていると感じたら

2018-01-16

失礼します。kaiです。 日々の活動の中で一番エネルギーを消費しているのは何でしょうか?? 睡眠?? 運動?? 呼吸?? 実は最もエネルギーを使っている活動は消化です。普通の食事をしている人は毎日約1600カロリー以上エネルギーを消費しているようです。 毎日フルマラソンをしているのと同じくらい皆さんそれくらいエネルギーが本来備わっています。 毎日しっかり寝ているのに疲れが取れない。 エネルギー不足だと感じているとしたら… それは 消化にエネルギーを使ってしまっているからです!! 消化にエネルギーを使い過ぎていると排泄エネルギーが使えなくなってしまいます。 すると! 体臭が臭くなったり便秘、肥満になったり、病気街道まっしぐらです!! これを防ぐには消化の負担を少なくしていくしかありません。 その答えには正しい食べ合わせにあると最近読んだ記事に載っていたのでご紹介します。 食べ物の消化を知ろう(*´`*) アイバン・パブロフにより発見されノーベル賞受賞している事のようです。 1.果物 果物を食べると、咀嚼して、胃に行きます! 胃で消化されると思いきや、胃の中で果物には何も起こらないようです。 果物は人間にとって消化済みの状態です。 何万年の間に人間は果物の栄養素を直接吸収出来るように進化したようです。 果物は15〜20分で腸に行き吸収が始まります。 1.野菜 野菜は胃の収縮と拡張の運動で粉砕されます。なので、消化液は使われないようです。 栄養素が吸収されるまでひたすら粉砕されるそうです。 キャベツを胃液につけても溶けないそうです。 1.炭水化物 米、パン、麺やジャガイモなどのデンプン系炭水化物は胃に運ばれると、アルカリ性の消化液によって消化されます。 炭水化物だけを食べた場合、このプロセスにはおよそ3時間かかるそうです。 wow! 1.たんぱく質 肉、魚、ナッツなどのタンパク質は胃袋に運ばれると、強い酸性の消化液で消化されます。この消化液によりタンパク質は分解されアミノ酸となります。 アミノ酸になってはじめて腸で吸収されます。タンパク質のままだと腸は吸収できません。 タンパク質だけを食べた場合、消化のプロセスにはおよそ4時間かかります。 OMG!! みんな大好き! 焼肉ー!と白ご飯! 一度は食べたことがあるでしょう。焼肉を食べるとどうなるのでしょうか解説していきます。 焼肉とご飯を口に入れ噛み、飲み込みます。食道を通過し胃袋に着きます。さぁ胃袋で何が起こっているでしょうか? ご飯(炭水化物)を消化するためにアルカリ性の消化液が分泌されます。 お肉を消化するために酸性の消化液が分泌されます。アルカリ性と酸性、そうです。中和され、消化が進みません。 そうなると胃は緊急事態になります。本来、食べ物が消化されないといけないのに、消化されません。 その緊急事態を察した胃は、「もっと消化液を!」エッサホイサ!!と消化液を出します。 でもまた中和されてしまいます。 すると「もっと消化液を!」 …これの繰り返しでエネルギーが無駄に消費されてしまいます。 こうして本来なら3,4時間ほどで胃を通過する食べ物が、8時間以上胃に留まることになり、最後には腸に追い出されます。 この間、消化液を出しっぱなしなので胃は相当なエネルギーを消費しています。 さらに、胃の中に8時間も食べ物が未消化のまま入っているってどんな状態でしょうか? あなたの体温はだいたい36度くらいでしょうか。36度といえば真夏の炎天下。この真夏の炎天下の中、焼肉弁当を8時間もおいておくとどうなるでしょう? 間違いなく腐りますね。 胃の中も同じ。 8時間たったら腐っています。それが無理矢理腸においやられ、20時間~40時間体内に留まることになります。 この腐ったものを処理するのに、また余計なエネルギーがかかってしまいます。 間違った食べ合わせって、本当に体を酷使しているようです。 ジーザス!!っ 間違った食べ合わせは以下になります。 肉と炭水化物(ご飯、パン、麺)は×です。 • 肉とご飯 → × • 肉とパン → × • 肉と麺 → × • 寿司 → × • 牛丼 → × • 焼肉定食 → × • 焼魚定食 → × という事になります。 正しい食べ合わせ 消化のプロセスを理解すれば簡単です。 • 野菜だけ → ○ • 野菜と肉 → ○ • 野菜とご飯 → ○ • 野菜とパン → ○ • 野菜と麺 → ○ 基本は「野菜と何か一品」とするとよいでしょう。 果物はすぐ、腐ってしまうので空腹の時に食べるのが最適の様です。 これで、疲れ知らずの身体をGETですね! だから、vegan料理だと、疲れにくく、消化にもいい事が理解できますね。 果物への意識が変わりました。 これを理解して食に対して実践してみます。 kai