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人間の体の構造のお話 5つの鞘
2018-03-03
失礼します!kaiです,
1.食物鞘
一番外側の鞘
肉体のことを言います。
2.生気鞘
微細な身体に属し、目には見えない全身を流れるプラーナ(気、エネルギー)の事、呼吸と関係しています。身体のエネルギーの部分
3.意思鞘
微細な身体に属し、好き、嫌いといった感情、感性のはたらきのことを言う。
感情や、心の働きに関係している。
4.理智鞘
微細な身体に属し、自他の区別、物事の判断など、知性の働きを言う。
知性の部分
5.歓喜鞘
原因の身体に属し、一番内側の鞘
本来は他のいのちと繋がっている無意識の部分ですが、過去の記憶がたまる場所です。さらに奥では、全ての命の源である全体の命と繋がっています。
これは、生命の構造を『人体5層論』で説明しています。
小言
人は何からできているのでしょう??
皆さんは身体と心をどのように捉えていますか?? 心身感は人間存在のあり方で、古くから哲学のメインテーマの一つです。 心身二元論や、心身一如の思想。。世界中には、様々な思想があり、現代でも議論は続いています。 ヨガでは、人間を5つのコーシャ(鞘・働き)を持つものとして捉えています。ヨーガの身体観
ウパニシャッドによれば、人体の本質である、 真我 を包む5層の鞘によって成り立っていて、それを3つの身体に分けられるとしています。- 原因の身体
- 微細な身体
- 粗大な身体
