失礼します!kaiです。
小言
いつも、バスや電車に乗って考え事をしていると、降りる場所からだいたい一つ先で気づいて無駄に歩いているkaiです。運動!運動!と言い聞かせつつも時間ギリギリなのでそんな余裕は、ナッシングー!走りまくってます(*´꒳`*)
糖分の種類
さてさて、本日は糖分についてです!
最近白砂糖を辞めましょうとか、GI値気にしましょう!とかたくさん言われてますが、きちんと理解して効率よく健康になりましょう!
種類としては、まず、
単糖類
少糖類
多糖類
に分けられます。
1.単糖類
- ブドウ糖・・・脳や身体を動かすエネルギー穀物、果物 根菜類に多い。
- 果糖 ・・・果物や花の蜜、糖類の中で最も甘く、消化吸収が早い。
- ガラクトース・・・乳汁に多く含まれる。
2.少糖類はさらに2つに分けられます
二糖類
麦芽や水飴に多く含まれる。
砂糖の主成分で、サトウキビやてんさいに含まれる。
母乳や牛乳に含まれる
オリゴ糖・・・単糖が結合したもので人口甘味料などに利用される。
3.多糖類
- デンプン・・・穀類・.イモ類・豆類などに多く含まれる
- グリコーゲン・・・動物の肝臓や筋肉に含まれる
- デキストリンデンプンが分解された時にできる
吸収スピードは1になるにつれて早い!
避けるべき糖分の正体
食事に気を使っている人なら真っ白な白糖が体へ害が多い事は知っているでしょう!
最近では糖質ダイエットなどが流行り糖質が悪者にされがちです。
脳の唯一のエネルギー源とされるブドウ糖や、フルーツに含まれる果糖、人口甘味料のなどに使われるオリゴ糖などたくさん種類があります。
糖質量を示すGI値もそれぞれ違い、糖分の吸収速度によって、ダイエットや、健康管理が出来るようになってきたのは最近の話です。
単糖類の特徴は、これ以上分ける事の出来ない単位の糖で吸収が最も早い!
なので、脳に糖分足りない!と思ったら、飴や野菜、ハチミツなどを摂取するとすぐにエネルギーに変わってくれます!
少糖類は、単糖類が2〜10個繋がっているもので、エネルギーに変わりやすく血糖値の上がり下がりも激しい!
白糖の主成分であるショ糖は二糖類です。
白砂糖は、精白製品の代表です。
主成分のサトウキビやてんさい糖などには、ビタミン、ミネラルなどの栄養分があるが、これらを根こそぎ剥ぎ取り精製されるので、栄養は、ほぼありません。
人間の体は弱アルカリ性です。
が、白糖は酸性食品で白砂糖が体内に入ると中和をするために体内のミネラルである、カルシウムが使われます。
カルシウムの本来の役目ができなくなり、脂肪の体内吸収を許し、肥満や心臓病を誘発してしまいます。
しかも、糖類は分解される時にビタミンB1が必要です。足りなくなると欠乏症になり、疲労や、だるけなど、さまざまな症状を招きます。
いまでは、白糖は、化学薬品と言う声も少なくありません。
糖分は悪者ではありません!
白砂糖が悪いからといっても糖質は身体に絶対に必要です!
甘味料を上手に使い分けていきましょう!
甘いものは食事の最後に摂ったり、運動後にも避けましょう!
ビタミンB群を積極的に摂るべし!
砂糖にかわる甘味料とGI値
1.黒糖・・・GI値100前後
サトウキビの絞り汁を煮詰めたもの。
ビタミンやミネラルさらに、ポリフエノールも豊富。しかも、冷えや、生理痛の緩和にも用いられ漢方にも含まれています。
しかーし!白糖と同じGI値なので、食べる順番は守りましょう。
2.アガベ・・・GI値10〜20
vegan cafeでも、おなじみのアガベ!
砂漠地帯で育つブルーアガベから絞った蜜が原材料です。GI値が低いのですが、直接肝臓に運ばれるので、肝臓への負担が大きいので取りすぎ注意です。
3.メープルシロップ・・・GI値55前後
カエデの樹液を濃縮したもの。
ミネラルや、ポリフエノールも少々入っております。オーガニックのものをチョイスして下さいね!
4.ラカントS・・・GI値0
聞きなれないが、トウモロコシの発酵から得られる糖アルコールウリ科の植物羅漢果を主原料にした甘味料!白糖の300倍の甘みを持つ!
血糖値を上げない事で注目です!しかも、腸で吸収されず、排泄されるのでノンカロリー!
ビタミンEと鉄分も含み抗酸化作用もあるので女性にとても好かれる甘味料ですね!
5、てんさい糖・・・GI値65前後北海道で栽培されている砂糖大根が原料
ゆっくり消化され吸収される。ミネラルやビタミンが豊富!
しかしら海外では、てんさいは遺伝子組み換えの表示義務がないので買う時には国産にしましょう!
6.ハチミツ・・・GI値30〜65
白糖の甘さの3倍!添加物のハチミツも出回っているので、原材料チェックを忘れずに!
ちなみに、ビーガンでは、蜂の生態系を守るという精神からハチミツは使用しませんし、食しません。
7.玄米水飴・・・GI値98
マクロビ料理の代表甘味料。ビタミンミネラルが多い!昔ながらの伝統的手法で作られています!
GI値は高いけど、多糖類なので、ゆっくり体内に吸収され、血糖値の上昇はゆるやかです。
まとめ
糖分にも効果や栄養素もそれぞれですね!これだけ使えばいいとか、糖分との付き合い方がお分かりいただけたでしょうか?
それぞれの個性を見極めて、用途を選び罪悪なく甘さを楽しんでみてはいかがでしょうか??
kai