失礼します!kaiです。
小言
季節の変わり目は体調を壊す方が急上昇です。
私の周りでも、胃腸炎になったり、心が沈んでやる気がイマイチ出なかったり、無限の眠気に襲われたり、自律神経が乱れて、変化に対応しきれていない人が沢山いるように思えます。
しかし、それでいいのです。
立ち止まることも必要です。なんでやる気が出ないんだよ!と自己嫌悪にならずに、こんな日もあるよね。やる気が出たらまた倍頑張ろう!これでいいのです。
自分しか自分の体を気づいてあげれませんよね。
春はデトックスの季節!!冬に溜め込んだものを放出する時!
たまに立ち止まり、深呼吸しましょう。
どんな矛盾も全てそこにあっていい。正そうとする必要などありません。
食生活を変えてみる
ベジタリアンになることは前向きの第一歩です。
肉食を辞めるということだけではなく、新しい生活の幕開けです。
切り替えが楽にできる人もいるでしょう。
少し時間をかけなければ無理な人もいます。あまり執着せずに気楽に体が欲しがる方に向かっていけばいいのです。そして気長に少しずつお肉の量を減らしていきバランスのとれた菜食メニューに置き換えていきましょう。
私は個人的に菜食主義は予防医学だとも感じています。将来病気になった時のために保険をかけるように食事の見直しをしてもいいと思います。
ヨガをやっている方はアーサナがやりやすくなります。
タンパク質の問題
菜食主義になるとタンパク質が不足するのではないかと心配され、お肉主義の人が菜食主義に反対する主な理由です。
しかし、皮肉なことにお肉こそ最悪のタンパク質、死んでしまっているか死にかけのタンパク質を摂っています。
動物性タンパク質には肝臓で分解すべき尿素の量が多すぎると言われております。尿素の一部は排出されますが、一部は関節に溜まっていき将来的に関節炎などの問題を生じます。
植物性の良質なタンパク質でも人間は十分摂取できます。
現代の人はタンパク質を過剰摂取しています。
世界保健機構WHOでは、一日に20〜50gの摂取をすすめています。
大体自分の体重の10分の1、50kgであればおよそ50gの摂取を心がけましょう。
ahimusaアヒムサ
これはヨガの哲学に出てくる最高の掟です。
自分自身も含め人や動物、生きとしいけるものを傷つけないそして尊ぶ心です。
魂の成長を望むなら決して無視できないことです。
生き物は全て命ある存在であり、心と感情を持っていることはみなさんご存知のはずです。
息をしたり感じたりしていることを知るなら、肉や魚を食べるなど思いもよらないはずです。
そして、食べ物からの影響を意識してみると、
全ての生きとし生けるものが自分と同じく神性を帯びていることに思いが至るでしょう。
最後に
食は人なりといいます。
いろんな意味で正しい言葉です。
私たちの精神も食べ物による微妙な影響を受けます。
それと、生まれ持った気質があります。変わることのない部分です。
自分はどんな気質を持って生まれたのか考えてみるのも面白いですね!!
kai