失礼します！kaiです！

インスリンと血糖値

私たちは活動するためのエネルギー源として、常に、血中に糖分などが流れています。  

血糖値とは？

血糖値とは文字どおり血中の糖の量を表す数値です。 この血中の糖が過多になると血管を傷つけるため、急激に血糖値が上がった場合、脳にSOSサインが出ます。 糖を血中から、筋肉や、肝臓、脂肪細胞にしまい込もうとする作用をしてくれるインスリンというホルモン物質が、膵臓から分泌されます。

インスリンとは？

インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンです。 インスリンが必要以上に分泌されれば　”血中の糖分を溜め込み続ける” という状態になります。 溜め込まれたエネルギーは体脂肪へと変化し肥満の原因となっていきます。 そして、恐ろしいことに、インスリンがたくさん分泌されたことによって、低血糖状態になるために、脳が空腹状態と勘違いをして、必要以上の食欲を招いてしまうという太る連鎖に繋がります。

予防の仕方

肥満へのメカニズムがわかったところで、食事法や食材の工夫によってインスリンの過剰な分泌を制御するということが肥満予防になります。 ・GI値をにする食事にしてみる ・食べる順番に気をつける まずは、血糖値の上昇の少ないスープやお野菜から食べるように心がけていきましょう。 この小さな努力が明日の私たちの体を作ってくれます。 kai