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東大教授が語る食の本質
2018-01-23
失礼します。kaiです。
食の本質第2弾!
東京大学医学部付属病院循環器内科教授の稲葉俊郎先生の記事がとても興味深いのでご紹介します。
食と呼吸について
一般的な食では、個体や液体を取り入れる事がイメージされますが、呼吸も気体食と捉えるほうが食の実態に近づきます。
実際、肺呼吸をしている肺という臓器はもともと胃腸の内臓から特殊に作られたもののようです。
私達の肺呼吸は、約4億年前に、海から陸へ移動した時に長い年月をかけて進化し作り上げた、汗と涙の芸術作品です。
呼吸することは酸素だけではなく、あらゆる目に見えないものを呼吸としてひとかたまりに取り入れています。
呼吸は、自分が意識するだけで、この自然や宇宙のエッセンスを自分の生きる糧として取り入れる事ができるものです。
それは、関係性を結ぶということでもあります。
食は生きる為のエネルギーを得るための手段です。
自然や宇宙を呼吸として取り入れると考えてみると、あらゆる人が協力して環境を整えていく必要性が生まれます。
他の人はともかく、まずは、自分の周りから始めればいいのです。
1人1人が気持ちよく呼吸していけるように自分の周囲を居心地良く命に満ちた空間にしていくことが、食の本質にもより良く生きる事にも通じるのだと思います。
共鳴の波紋は必ず広がる事でしょう。
☆
とても深いお話です。
何気なく吸ってるタバコの煙も嫌がっている人がいるという事。
自分が出すゴミを減らす事。1人の小さな努力の塊が大きな力になるという事。
1人1人の思いが誰かの為になるという事。
まずは自分に出来る事を毎日コツコツ少しずつやっていきましょう(*´꒳`*)
kai