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太陽礼拝108回
2017-12-23
失礼します。kaiです。
本日は太陽礼拝108回のイベントが行われました。
108回という数字。
私達には馴染みが深いですよね。
除夜の鐘を思い浮かべると思います。
yoga では、108 という数字には、不思議な力があると信じられています。
太陽礼拝を108回行う事で動く瞑想を感じ、自分と向き合っていきます。
自分の中に潜むエゴを清める時間になるのです。
1つの礼拝ごとに一つずつ浄化されると考えられています。
108回に向かう途中に、色々な事が脳裡に浮かぶと思います。
途中困難を感じる瞬間、軽さや爽快を感じる瞬間、誰かの顔が浮んだり、過去を思い出したり様々な事が起こります。
そんな時は、ただただ今の瞬間、今ある幸せに感謝し瞑想してみましょう!
そうすれば108回の太陽礼拝を終えたあと、なんとも言えない達成感と爽やかな感覚に満たされることでしょう。
なぜ、太陽礼拝なのかというと、私達がこうしていきていられるのも、太陽からのめぐみがあるからこそ。
その感謝の気持ちを込めて表すものとされています。
太陽礼拝は、全身をくまなく使います。一連の動きを、呼吸と共に流れるように使います。
シンプルな動きなのですが、全身に刺激を与え、強さと柔軟性を作り上げてくれます。
108という数字は、様々な意味を持つことから神聖な数と言われています。
化学的、物理的、スピリチュアル的、歴史的、象徴や、シンボル、あらゆる意味が込められているそうです。
煩悩数 108説 煩悩とは、欲望、怒り、妬み、強欲、愛欲、愚痴や不平不満、迷いや苦しみの原因となる悩ませる心の動きを言います。
心と身体は繋がっていて、心が乱れると身体も乱れる、反対に身体が乱れると心も乱れます。
生きていれば、煩悩まみれですし落ち込んだり、心が弾んだり、全てが幸せの一部だと思って自らをコントロールする事に生きる秘密があるのでわないかと思います。
重要なのは 感謝の気持ち を持つ事。
仏教では、人は108つの煩悩を持って産まれてくるとされていて、生まれ変わるたびに、一つ一つ学び、手放すと言い伝えられているそうです。
そのために、人は108回生まれ変わると考えられています。 様々な108回説
- 物理的に、地球は、月の直径の108倍の距離。
- 太陽の直径のほぼ108倍の距離の平均値
- 108種類のメディテーションがあると言われています
- ヒンズー教のマントラも、108
- 108のチベット聖書
- 四苦八苦を取り払う4×9+8×9=108
- 占星術 12星座9惑星 12×9=108
他にもたくさん諸説ありました。
おっ、面白い!!
年末だけでなく、108回太陽礼拝はいつでも行えます。
自分と向き合い、心身を浄化させてくれます。
1番始めは休憩しながら行ってみてもいいかもしれません。
自分のペースで心身を清めてみてはいかがでしょうか??? kai