甲斐あゆみのオンラインヨガスタジオ~Beginning~

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マクロビオティックのルーツ

2019-02-04

マクロビオティックのルーツを調べると、とっても昔にまで遡りました。 「私たちの内にある自然治癒こそ真に病を治すものである」 医学の父の言葉・紀元前460〜370年 ”人は自然から遠ざかるほど病気に近づく” という 考え方に行き着きます。 マクロビオティックは江戸時代の学者さんから、 明治時代の石塚さんという方が陰陽理論を定義し、 桜沢如一(さくらざわゆきかず)さんが進化させたものです。 その後、お弟子さんたちが欧米を中心に世界に広めました。 オーサワ食品として今も桜沢さんのお名前が残っています。

マクロビオティックは海外?

マクロビオティックは著名な政治家さん スティーブ・ジョブス マドンナ など海外セレブが実践しているため 、海外の食事法と思われますが、 日本人が昔から食べて来た伝統食がベースです。 とは言っても、広く知られて、 実践されて来たのは日本よりアメリカやヨーロッパ 特にアメリカでは深く浸透しています。 アメリカ国立博物館に、アメリカの健康に貢献したとして、 活動資料も展示されているようです。 私たちの今の食事は欧米化が進みレンジで簡単に調理師したりと 昔ながらの食事から遠のいているように感じます。   しかし、先日vegan cafeに若い男の子たちがランチをしに来てくれました。 「ベジタリアンですか?」 と聞くと、 「違いますが、僕たちの周りで菜食主義は流行っています。」 という声を聞きました。 20代前半の男性からそんな言葉が聞けてとても嬉しく思いましたし、 時代が変化して来ているなと感じました。

病気を予防する食事

玄米とお野菜が中心の食事は米国ガン協会による ガン予防ガイドラインと共通です。 ガイドラインでは植物性の食べ物に重点を置き、 白米や白パンよりも、玄米や全粒粉を摂ることをお勧めしています。 このガイドラインは、日本国立ガンセンターでも、 ガン予防や生活習慣の予防に役立つと推奨されています。